夏が続いています

校長 冨岡尚生

暦の上では、秋を迎えています。二十四節気では、8月7日に「立秋」。

8月23日に「処暑」(暑さがおさまるという意味で、日中は暑いものの、朝晩の涼しさに初秋の息遣いを感じる頃)。

9月7日に「白露」(秋が深まり、草花に朝露がつきはじめる頃)を過ぎました。

しかし、連日30度を超え、ご近所の方との挨拶は、「今日も暑いですね」を繰り返しています。

日本語は、季節の様子のちょっとの違いを巧みに表現する言語です。

しかし、猛烈な暑さ、異常な大雨が続く今年の日本の夏には、風情のある言葉が見つかりません。

ニュースでは「今まで経験したことがないような大雨」というような表現がよく使われ、極端なものの言い方ばかりが目立ちます。

そのような環境になってしまったことを憂いています。

日本語の表現に欠かせないのが「語彙」です。

たくさんの言葉、豊かな言葉、正しい言葉は、しっかりと指導していかなければなりません。

国語の授業でも「語彙」にこだわっていきたいと思います。

語彙を学習するうえで大切にしたいことは、言葉集めに終始するのではなく、使用できる語彙を増やすことです。

低学年の場合,聞いたり読んだりしたときに理解できる語彙や動詞のレパートリーを増やすようにしていきます。

また、動詞の他にも、様子を表す言葉も増やしたいです。

ご家庭でも、ぜひ子どもたちの語彙の活用の場を作っていただければと思います。

カナダの秋の始まりを、子どもたちはどのように表現するのでしょうか。

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