学校だより

校長

雪、息白し、冬木立、蜜柑、雑炊、おでん、焼鳥、湯豆腐、セーター、マスク、手袋、コート、クリスマス、年忘れ、餅、お年玉、年賀状、数の子、これらの言葉は、みんな冬の季語です。季語とは、俳句で使われる、特定の季節を表す言葉のことです。学校だより10月17日号でもご紹介しましたが、伊藤園新俳句大賞の佳作特別賞に選ばれた高等部1年の小嶋くんは、「みかん」という季語を使って句を作りました。

俳句の作り方は、うれしい、楽しい、おいしい、悲しい、さびしいなどの、気持ちを表す言葉は使わずに、気持ちの伝わる5文字、7文字、5文字の「句」を作ることにあります。「お年玉」をもらった、うれしい気持ちをどんな言い方で表そうか。「クリスマス」の様子をどんな言葉で表そうか。想像力豊かな子どもたちなら、どんな句を作るのかとても楽しみです。中高生の皆さんは「もの」に語らせて、気持ちを伝えることを考えてみてください。事柄を述べることはできません。詠嘆を導いて感動を深めたり、 間と休止を生じさせ、 広がりをもたせたりするために、「や」 「かな」 「けり」 などの代表的な切れ字を用いてみましょう。

俳句作りは、言語感覚が磨かれていきます。冬休み、すてきな俳句を作ってみましょう。

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