学校だより

校長

日本漢字能力検定協会が発表した2020年今年の漢字は「密」でした。最も応募数の多かった一文字で、新型コロナウイルス感染症が日本を含め世界的に流行し、年初から現在に至るまで日々の活動が制約された一年を表しています。この毎年発表される「今年の漢字」は、その年の世相を反映しています。過去の漢字を見てみると、1995年、阪神・淡路大震災、オウム真理教事件の年の「震」。1997年、山一證券など大型倒産が続出したときの「倒」。2001年、米国同時多発テロ事件のときの「戦」。2005年、愛・地球博の「愛」。2006年以降、「命」「偽」「変」「新」「暑」「絆」「金」「輪」「税」「安」「金」「北」「災」「令」という漢字が選ばれてきました。漢字を見ると、おおよそこんな出来事かが想像できます。

今年も一年を振り返るときが来ました。子どもたちにとっても皆様にとっても、私たちにとっても、まったく予想だにしない出来事が重なった年であったと思います。日本からのニュースは、暗いニュースが多く、オリンピックイヤーであったことも忘れてしまいます。

4月から始まりましたオンラインの学習支援。モデルケースもなく、手探りで行ってまいりました。ご不便やご迷惑をおかけしました。それでもバンクーバーの子どもたちは、画面を通してたくさんの笑顔を見せてくれたり、一生懸命、学習に取り組んでくれたりしました。現地校の課題も多い中、宿題や家庭学習もがんばってくれました。オンラインを支えてくださった保護者の皆様のご支援ご協力に教職員一同、心からお礼申し上げます。ありがとうございました。

例年と違い、静かで落ち着いたクリスマスになるかと思います。皆様どうか、よいクリスマス、そしてよい年をお迎えください。

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