学校だより

校長

先週の土曜日と日曜日、国内では大学入学共通テストが行われました。最も受験が多かった教科で、約47万人が試験を受けたそうです。この共通テストは31年間続いたセンター試験の後継で、全問マークシート方式ですが、大学入試改革の一環で思考力・判断力・表現力がより試される内容になりました。

昨年までの大学入試センター試験に比べて、英語のリスニングは配点が50点から100点に倍増し、他の教科でも複数の資料を読み解く問題が出され、ページ数は軒並み増えました。問題だけで18ページもあると、集中力無しでは立ち向かえないと思いました。

国語の問題の中で、慣用句の問題がありました。

(ア)       術もなかった の意味はどれか。

①理由もなかった ➁手立てもなかった ③義理もなかった ④気持ちもなかった➄はずもなかった

(イ)       言いはぐれて の意味はどれか。

①言う必要を感じないで ➁言う機会を逃して ③言うのを忘れて ④言う気になれなくて ➄言うべきでないと思って

(ウ)       足が遠くなった の意味はどれか。

①訪れることがなくなった ➁時間がかかるようになった ③会う理由がなくなった ④行き来が不便になった ➄思い出さなくなった。

慣用句とは、習慣として長い間広く使われてきた、ひとまとまりの言葉・文句や言い回しのことで、会話や文章上で用いられます。学校では小学4年生で学習をします。日本の伝統文化であり、日本語としてのおもしろさでもあります。「足」がつく慣用句は、あげ足をとる。足が地につく。足が出る。足元に火がつく。足元につけこむ。足元に及ばない。足元を見る。足を洗う。足を引っ張る。足が棒になるなど、数えてみるとわりと多いことに気が付きます。意外なところで、子どもたちも使っていることがあるようです。言葉を楽しみながら覚える。ご家庭でも、言葉遊びをチャレンジしてみてください。

慣用句の解答は、(ア)➁(イ)➁(ウ)①でした。

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