自分の思いを言葉にして伝える(小1国語)

 
     
      「わけをはなそう」~自分の思いを言葉にして~

 小学部1年生の国語の授業では、「わけをはなそう」という学習を行っていました。
 この単元では、「どうしてそう思ったのか」「なぜそれを選んだのか」といった、自分の考えの“わけ”を相手に伝えることを学びます。

 授業では、隣の友だちと向かい合って、「わたしは○○がいいと思う。なぜなら…」と、考えたことを自分の言葉で丁寧に伝える姿が見られました。お互いの話をしっかりと聞き合い、「それもいいね」「そうなんだ!」と反応しながら、教室には和やかな雰囲気が広がっていました。

 自分の思いを言葉にして表現すること、そして相手の思いを受けとめること――こうしたやりとりの中で、子どもたちは少しずつ、考える力や伝える力を育んでいます。これからの学びの土台となる大切な力を、楽しみながら身につけている様子がとても印象的でした。