学校だより 29号

非定型的な意思決定

職員の研修用図書として購入した教育雑誌に,全国学力状況調査において常にトップ3に入っている秋田県の先生方の紹介が載っていました。読んでみて興味をひかれた言葉が2つありました。

一つ目は,「非定型的な意思決定」。二つ目は「動線」です。一つ目の「非定型的な意思決定」とは,簡単に言えば「臨機応変」ということです。子供たちの事をよく見ている先生ほど,その時その時の子供たちの状況に合わせて対応していくという意味だそうです。

子供たちへ指導するとき,目の前の子供たちがどのような状況かを知る「入力」と,入力された状況に対してどのような対応をするかという「出力」が適切になされれば,子供たちの学習理解度が向上するということです。

本校の先生方はこの点を理解し,子供たちの状況をきちんと見定め,発問を変え,個別支援の言葉がけを変える等の適切な指導をしています。子供たちの声に耳を傾け,表情を観察し,状況に応じた発問や指示を出しています。この「臨機応変さを持つ指導」が子供たちの理解を深めていきます。ただし,ご家庭での躾は「定型」が大切なポイントになりますよね。「動線」についてはまたご紹介いたします。

補習校ウェブサイトリニューアルのお知らせ

平成29年11月30日にウェブサイトのリニューアルを実施いたしました。

Yahooでバンクーバー補習授業校と検索をかけていただければ出てきます。

注:保護ページにのせてある平成30年度の行事計画は案です。決定はまだ先です。

セキュリティについて  

先週の土曜日の登校時間にセキュリティの行き過ぎた言動がありました。IDカードを忘れた児童に「家に帰ってとってきなさい」と言ったそうです。言われた児童が誰なのか分かりません,言われた児童と保護者の方に行き過ぎた言動があったことをお詫びします。申し訳ありませんでした。セキュリティ2名には指導し,忘れた児童や保護者への対応をきちんと指示いたしました。何かありましたら学校までお知らせください。

〇12月9日の課外授業は書道です。 忘れ物が増えています。確認をお願いします。

  前々回 中学年教室で壁に墨を飛ばして汚してしまうということがありました。先週の授業開始前に私が行って少しお話をしました。誰が汚したかということよりも,これから汚さないこと,書道をするときは気持ちを切り替えて筆を持つこと等を伝えました。

◎来年度への進級・進学調査を行います。諸般の事情で昨年よりも締切りを早く設定しています。(提出期限は2回定めています)よろしくお願いいたします。ご不明な点は学校までお問い合わせください。(提出時は半分に折って,担任へご提出ください)

平成29(2017)年12月2日

校長  熊谷裕之

学校だより 28号

スナックの袋
11日の授業が終わり,校内の戸締りや備品の確認等をしていた時,階段にスナック菓子の袋が落ちていました。これまでも小さな包み紙程度は落ちていたことがありましたが,「気が付かなかったのだろう」と思い,その都度拾ってゴミ箱へ捨てていました。今回は大きさや袋が膨らんでいた状態を考えると「気がつかなかった」とは少し違うような気がします。
ショッピングモールを歩いていて,目につくのはお店のそこかしこに置かれている飲み物のカップです。飲みかけのカップが置いてあるのを見かけたのも一度や二度ではありません。違和感を覚えるのは私だけでしょうか。補習校の子供たちには絶対してほしくないことです。
私は落としたことや袋をそのままにしたことを叱るつもりはありません。ご家庭で話題にしていただきたいのです。話題にしていただいて,それぞれの家庭で子供たちを導いていただければいいと思って,この文章を書かせていただきました。これは家庭教育の範疇であり,躾だと思います。

補習校ウェブサイトリニューアルのお知らせ
平成29年11月30日にウェブサイトのリニューアルを実施いたします。
これに伴い、ページのURLが以下のアドレスに変更となります。
https://vjschool.wordpress.com/
お手数をおかけしますが、リンク集やお気に入り登録情報などの修正をお願いします。
保護ページのパスワードは別のお便りでお伝えします。
注:保護ページにのせてある平成30年度の行事計画は案です。決定はまだまだ先です。
 

平成30年度 新入生・編入生の募集について
新しい年度へ向けて準備を進めているところです。平成30年度の新入生・編入生の募集についての方針が固まりました。補習校のホームページに掲載される予定です。お友達やお近くの方でお子様の補習校への新入学・編入学をお考えの方がいらっしゃいましたら,ホームページをご覧いただくようお伝えください。

〇12月2日の課外授業は図工 低学年です。持ってくるものは色鉛筆,色ペン,クレヨン,はさみ,のり,1・2年生下図工教科書です。

平成29(2017)年11月25日
校長  熊谷 裕之

学校だより 27号

中高生は大人だなと感じました
今まで何度かお伝えしてきましたが,本校の中高生は素直ですね。優しいです。先週こんなことがありました。先週の土曜日は全校朝会でした。毎回校歌を歌うのですが,この日は中高生がお手本ということで歌ってくれました。私としてはよく歌っていたと思ったのですが,感想を聞かれた小学生からは,声が小さい,聞こえなかった,一人の声しか聞こえなかった。という辛めの感想ばかりでした。司会の教頭先生が,もう一度校歌の1番を男子が,2番を女子が歌いますと宣言して,もう一度歌わせました。男子は元気に歌ってくれました。女子は小さくてもきれいな声で歌ってくれました。でも小学生の感想は辛口なものばかりでした。次回は小学生に見本を見てもらうと教頭先生が宣言し,朝会を終えました。その後,高校1年生のクラスで話をさせてもらう機会があったので,朝会の事を聞いてみました。
「今日の小学生の感想はきつかったね。言葉が足りないというか表現がストレートすぎるよね」
「校長先生,こういう時には,まず褒める。それから,辛口の感想を言う」ですよね。
その通りです。大人の世界でも何か感想を聞かれたら,まず認め,次に課題を指摘し,最後にまた認める。私にはなかなかできませんが,子供たちと話すときはこの点に気を付けています。次回は小学生が歌います。中高生がどんな感想を言ってくれるか楽しみです。

セキュリティチェック
子供たちが安心して過ごせる環境を保つことは,学校の大きな使命の一つです。先週から玄関でのセキュリティチェックが厳しくなっています。新しいセキュリティメンバーが入ったことと,勤務体制を見直していただいた結果です。厳しくなったことでご不便をおかけするかも知れませんがご理解ください。
子供たちも,保護者の方も必ずIDカードをご持参ください。また,セキュリティの事でご意見がございましたら事務室へお伝えください。IDカードを紛失された方は事務室までご連絡ください。

〇ホームページが12月からリニューアルします。詳しいこと次回の学校だよりでお知らせいたします。
〇11月25日の課外授業は書道です。
前回の書道の時間に墨で壁を汚してしまったクラスがありました。お迎えに来られた保
護者の方々が丁寧にふき取りをしてくださり,墨跡が残らずにきれいになりました。安心しました。お掃除をしていただきました保護者の皆様にお礼申し上げます。ありがとうございました。

平成29(2017)年11月18日
校長  熊谷 裕之

学校だより 26号

Remembrance Day
「国民哀悼の日」と言えばいいのでしょうか。気が付いたのはテレビに出てくるキャスターや,街ゆく人たちが左胸に赤い花をつけていることでした。先生方にお聞きしたり,インターネットで調べてみると,「赤い花」はポピーという花で,第一次世界大戦の激戦地に咲いていたのが「赤いポピー」なので,戦場に咲いた花として,この赤い花を左胸につけることが始まったそうです。カナダでも先の二つの大戦などで10万人以上の方が亡くなったと聞きしました。今日は11時に黙とうを捧げる方が多くいるとも聞いています。
日本は先の大戦後72年以上にわたって,国際紛争を解決する手段としての武力は一切使用してきませんでした。一発の弾も撃たなかったことは国民として誇れることだと思っています。ただ世界中では未だに多くの地域で紛争が続いており,様々な国々がそれぞれの国の方針のもと,様々なかかわり方を模索していることも事実です。人的な犠牲を出しながら国際紛争解決への努力を続けている国が多くあることで,日本の平和が維持されていることも私は理解しているつもりです。Remembrance Dayを迎え,改めて平和とは何かを考えてみました。今日は全校朝会でこんなお話を少ししました。

子供の叱り方
以前勤務していた学校でのことです。参観授業が終わり,複数の保護者の方が校長室に来られました。用件は子供の叱り方のポイントを教えてくださいということでした。
難しいですね。理想的な叱り方なんてないですよね。状況,子供の性格,事案の軽重等々。考え配慮しなければならないことが沢山あるからです。でも共通していることは何かあるはずだと一緒に考えてもらいました。そこで出てきたポイントが次の3つです。
〇真剣に叱る:子供は観察眼が鋭いです。相手が真剣かどうかは一目で見極めます。だか
ら叱るときは真剣に叱る。本当に良くしたいと思ったら,丁寧で穏やかな言葉遣いで子
供に向かい合い,納得するまで,体力勝負で叱ることが大切です。
〇子供だから間違え失敗すると理解する:子供たちは成長の途中です。できなくて当たり前というスタートラインに立って叱ることができれば,怒鳴り散らすようなことは無くなるはずです。価値観を押し付けるだけでは全く効果はありません。
〇叱った後を大切にする:叱った後は「ありがとう」と言って,握手をしたり,ハグをします。そうすると子供には温かな感情が生まれてきます。負の感情で終わらせるのではなく,心地よい温かな感情として残るようにすることも大切なポイントです。大人が後まで引かないようにするためでもあります。
連絡:11月18日の連絡
〇課外授業は図工 高学年です。持ってくるものは,絵の具道具,色鉛筆,ペン,色ペン
クレヨン,マーカー,グループで決定した描きたい物語の参考となる本や資料。

平成29(2017)年11月11日

校長  熊谷 裕之