カナダと日本をつなぐ人生の先輩に学ぶ。(中高生対象 第2回キャリア講話)

1月25日(土)、中学部・高等部から参加者を募り、本校の学校運営委員さん3名を講師としてお迎えし、第2回キャリア講話を実施しました。 まずは、3名の講師の先生方を参加生徒全員に紹介した後、3分科会に分かれ、それぞれの講師の先生方の講話を聞きました。 3名の講師の先生方が、それぞれにご自身のこれまでの人生を振り返り、思春期のころにどんなことを考え、どんな生活をしていたか、そして、どんなきっかけが現在の道に進む契機となったのか、お仕事の苦労とやりがいなどについて、スライド資料を子どもたちに見せながら真剣に話してくださいました。


分科会での講話の後、生徒たちがそれぞれに感じたこと・考えたことを、小グループ内で伝え合いました。相互に感想を交流することで、おぼろげながら感じていたことが明確化したり、新たな気づきを得たりすることができたものと思います。


~参加生徒の感想から~
目標や目的があれば、人生の中で少しつまづくことがあっても、最終的には自分のやりたいことが見つかるという話を聞き、私も目標に向かって頑張ることを心がけたいと思いました。人との出逢いを大切にし、そして人生は一本道ではなく、とにかく前へ前へと進み、たくさん迷い、たくさん間違え、自分が大切に思うこと、好きなことを見つけることについて話してくだったことがとても心に残りました。(第1分科会 中2)
人生、いいことばかりじゃなく、うまくいかないことがたくさんあるけれど、いろいろなことに挑戦し、経験して自分ができることを増やしていくことが必要で、今、将来に向けて何ごとも本気で学ぶことを心がけていこうと思いました。今回の講話で講師の先生が、カナダに来て夜勤をしながら努力を重ね、後にカナダとアメリカの会計士資格を取得された話に感動しました。特に「本気で学ぶことで達成感を感じられる」という言葉が心に残りました。困難な状況でも学び続けることで自分を成長させる大切さを感じました。(第2分科会 中3)
大好きなサッカーの道がケガで閉ざされてしまった後、新たな目標を持ち努力されてきたことがすごいと思いました。誰にでも人生において、転換期があること、そして努力は報われるという話が心に残りました。今回のお話を聞き、将来に向けてのアドバイスをもらえたように感じました。たとえ何かで挫折したとしても、どんなことが起きても、未来を信じ、次の目標に向かって努力したいと思いました。また、大きな会社でお仕事をすることの苦労ややりがいを学ぶことができました。(第3分科会 中2)