心のかよう素敵な図書室・・
バンクーバー補習授業校の図書室は、小さいながらも温かな心の通う素敵な図書室です。毎週土曜、保護者ボランティアが活動し、貸出や返却受付や図書の整理に尽力してくださっています。
子どもたちは楽しそうに本を選び、夢中で読みふけります。
私は、本校の子どもたちが楽しそうに図書室を利用する姿をたいへん好ましく感じています。読書は、ことばを身に付けるばかりでなく、感性をはぐくみ人格を形成する営みです。
幼少期には楽しく本に触れ、本に親しむことが重要だと思います。しかし、やがては発達段階とともに、多少とも精神の緊張を伴う読書へと、質が高まることを期待します。読書の習慣を身に付け、生涯を通してゆたかな本の世界に触れ続けてほしいものです。