校歌作曲者 秋山 和慶 氏 ご逝去

 令和7年1月26日、本校の校歌を作曲された秋山和慶氏がご逝去されました。

 秋山氏は、日本および世界のクラシック音楽界を代表する指揮者の一人として、長年にわたり音楽文化の発展に尽力されました。また、バンクーバー交響楽団(VSO)の指揮者および演奏家として活躍され、当地の音楽界に多大な貢献をされました。

 本校では、昭和48年(1973年)の創立以来、日本人や日系人の子ども同士が互いに学び合い、国際性や人間性を育んで参りました。秋山氏がバンクーバー補習授業校校歌を作曲されたのは、学校創立20周年を迎えた平成5年(1993年)のことでした。以来、本校校歌の明るく力強いメロディーは、児童生徒や関係者に愛され、本校のシンボルであり続けてきました。

 この度のご逝去の報に接し、バンクーバー補習授業校関係者一同、秋山氏のご功績に心より感謝を申し上げますとともに、謹んで哀悼の意を表します。