学校だより 25号

中学部の懇談会

先週の土曜日中学部の授業参観後の時間を少しいただいて,保護者の方にお話をさせていただきました。今の中学三年生から変わる大学入学試験について,現在までに分かっていることを10分程度ですがお伝えしました。

現在、大学入試センターのホームページに国語・数学のモデル試験が掲載されています。これまでのマークシートから記述式の回答に変わるために掲載されているようです。中学校の保護者の方には国語だけ印刷してお渡ししました。もし興味がございましたら一度見てください。答えも出ていますし,解説もありますので。気軽に見てください。ちょっとした頭の体操になると思います。

研修会

今週、補習授業校派遣教員の研修会がありました。シカゴ補習授業校近くの会場で二日間たっぷり研修してきました。二日間会場からの外出も許されず,宿泊も会場内という状況でしたが,正直疲れました。毎週土曜日に丸一日勉強している子供たちの頑張りを実感することができました。受け身の研修ほど疲れることはありませんね。

この二日間で勉強になったことは,講演や研究発表などの研修の内容はもちろんですが,研修時間の合間にお聞きした先輩派遣教員の方々の日常の出来事とそこで起きたドラマをどのように解決してきたかということでした。お話を聞きながら,きっと子供たちも授業の合間の休憩時間が楽しいに違いないと勝手に想像していました。

ここからが本題です。受け身の授業は今までの授業。これからの授業は学習者自身が主体的に学ぶことを求める授業。ということです。主体的に授業に立ち向かうことで,自ら新たな知識や技能が自分の力となる。

幼稚部の懇談会で

幼稚部の懇談会で「ありがとう」と言えるようになってほしいというお話しさせていただきました。幼稚部の時期に身につけた基本的な習慣は一生涯の宝となります。僕は「ありがとう」と言える子供は,周りのお友達からや周囲の大人たちからも信頼される「青年」に成長していくと考えています。もし,我が子を「ありがとう」と言える子にしたいと考えたら,方法は簡単です。家庭内で「ありがとう」を伝え合うことです。大人同士,大人から子供へ,子供たち同士「ありがとう」が響き合うようになればいいのです。

連絡:11月11日の連絡

  〇課外授業は書道です。先週書きましたが,お子様がどんな姿勢で書いているか見に来ていただいてもかまいません。「良い字はよい姿勢から」ですね。

平成29(2017)年11月4日

校長  熊谷 裕之

平成29年度 学校経営方針

1 基本方針

本校の目的および教育目標を具現化するために、運営委員会との連携・指導のもと全教職員で意図的・計画的かつ組織的な教育活動を実践する。

(1) 本校の目的

本校は、日本からの派遣員の子女等が日本に帰国し、日本の学校教育を受ける場合に円滑に対応できるよう日本語により主要教科の補習授業をすることを目的とする。

(2) 教育目標:自ら考え判断する人間性豊かで思いやりのある児童生徒を育てる。

  1. 心身ともに健康な児童生徒を育てる。
  2. 自他の人格を尊重し、思いやりのある児童生徒を育てる。
  3. 豊かな感性と創造力に満ち、判断力・実践力のある児童生徒を育てる。

2 具体的な方策

(1) 学習指導

「楽しい授業」とは、その教科、単元の特性にふれる楽しさである。子どもたちに「分かる喜び」「できる喜び」を数多く味わわせる楽しい授業を心掛ける。 そのために各担任および教科担当は教材研究を深め、十分な計画・準備の上で授業を展開する。

  1.  児童生徒の実態を正しく把握し、適切な支援を行う。個々の指導に努める。
  2.  その時間のねらい(児童生徒側からは「目標」「課題」「めあて」)を明確にし、終了間際にその達成度を振り返らせる。
  3.  児童生徒の「問い掛け」を大切にし、児童生徒が主体的、積極的、意欲的に学習に取り組む雰囲気、環境、条件作りをする。子どもの心の声に耳を傾けた授業に努める。
  4.  意図的・計画的に事前の準備を行い、授業の導入を大切にするとともに、授業中は児童生徒の興味関心を生み出す展開を工夫する。
  5.  授業以外の諸場面においても、教育のねらいを達成するために積極的な取り組み、指導を行う。

(2) 生徒指導

本邦とは異なる社会環境や自然環境ではあるが、補習授業校においては、「ひとり一人の児童生徒の人格を尊重し、個性の伸長を図りながら、社会的資質や行動力を高めることを目指した支援及び指導を展開していく。

  1. 教職員の共通理解および共通実践に基づく指導体制の構築を図る。
  2. ひとり一人をよく理解し、悩みや課題に気づき、基本的生活習慣の充実に努める。
  3. 児童生徒自ら、補習授業校で学ぶ意義を確認し目的を達成しようとする態度を養う。

3 研修

  1. 日本の教育界の現状をふまえ、補習授業校としての特色のある学習指導のあり方を探る。
  2. 年間数回の全体研究授業及び協議会、年1度の実践報告会を開き、指導法について意見交換を行い、教員としての資質・指導力の向上を図る。また、全員年1回の自主的な研究授業の実践を目標とし、自らの指導力、教師力の向上を図る。
  3. 幼稚部から高等部まで在籍する本校の特色を生かし、学部間の連携を図る。

4 生活指導 

  1. 1日の生活は朝の元気な挨拶から始まる。元気な挨拶ができ、ゆとりある登校を促す。
  2. 課題ならびに問題の早期発見・早期解決のため、各学部内および学部間の情報交換を活発にし、校長の指導のもと、学級担任を中心とした組織的な対応に努める。
  3. 児童生徒の生命・安全・健康に十分な配慮を行う。
  4. 児童生徒および保護者の声を真摯に受け止め、適切に対応していく。
  5. 担任は、懇談会や個人面接だけでなく、必要に応じて保護者・校長との連携を図り、生活指導に努める。また、必要な場合は校長による教育相談を行うこともある。
  6. 学級担任は児童生徒の欠席状況や学校生活状況を適切に把握し、必要な場合は速やかに 報告、連絡、相談を行い、児童生徒が健全な学校生活が送れるように努める。

5 保護者との連携・協力

  1.  子どもたちにとってよりよい教育活動が行われるよう父母会との連携をさらに深める。また、保護者からの建設的な意見を採り入れていく。そのために定期の授業参観・懇談会の日以外も担任の協力を得て、授業参観を積極的に受け入れる。(参観旬間、参観月間)
  2. 学級便り・学校だより等を活用し、必要に応じて情報の提供や教育活動への協力をさらに呼びかけていく。
  3. 随時保護者との話し合いの場を多くし、相互理解を深め、児童生徒の学習・学校生活の充実に努める。

6 新しい時代と今後の教育

  1. 児童生徒は、多感な幼少期や少年期を現地の学校教育を受け貴重な経験をすることにより自己形成に努力している。また、補習授業校で学ぶことにより日本人であることを自覚し、国籍や人種、文化や宗教等を越えて、知・徳・体のバランスのとれた人格形成をめざすものである。 新しい時代においては、「地球人・国際人」としての視野と見識が求められていることより、国際化時代への対応力を学ばせることが求められている。
  2. 補習授業校の存在意義並びに学校の特色ある教育活動等の情報発信を行い、児童生徒数の減少などの中長期的課題に取り組む。

7 明るく健全な職場づくり

  1. 教職員が互いに協力しその職務を遂行できるよう、分掌・役割を定め実践していく。
  2. 教職員が授業について周到な準備ができるよう、授業展開についての助言や教材の準備等が行える協力体制の充実を目指す。
  3. 教職員が安心してその職務を遂行できるよう、保護者等からの要望に対しては、公正な判断を下し、適正に対処する。そのために教職員は報告・連絡・相談体制に心がける。
  4. 職員は「バンクーバー補習授業校教職員規約」および「契約条件」、その他を遵守するとともに、教職員としての自覚と使命に基づき、自主的・積極的に職務の遂行に努める。また、学校運営委員会ならびに父母会等との連携協力を深め、学校教育目標の一層の具現化に努める。

バンクーバー補習授業校

平成29年度 新入園児・児童の募集案内

下記の通り、平成29年度(2017年度)の園児・児童の募集を行います。

1.募集対象・人数

  1. 幼稚部園児(2011年4月2日~2012年4月1日生まれ)若干名
  2. 小学部1年生(2010年4月2日~2010年4月1日生まれ)若干名

2.応募方法

「入学願書」「個人調査カード」(HP「入学手続き」欄に添付)を以下までe-mailまたはFAXにてご提出下さい。

バンクーバー補習授業校事務室 (担当 : 若宮)
TEL : 604-327-0333
FAX : 604-327-0318
E-MAIL : vjsga@konwakai.ca

3.応募期間

平成28年12月1日(木)~ 平成29年1月14日(土)16時必着。

4.テストの実施及び結果の連絡

応募受付後、応募者多数の場合には、1次選考として抽選を実施します。その後、2次選考として保護者並びに対象園児・児童に対して「面接、テスト」を実施し、入園・入学の判定を行います。テスト実施日時については後日、個別に連絡いたします。また、判定結果は2月末までに連絡いたします。

平成28年11月

バンクーバービジネス懇話会学校運営委員会
バンクーバー補習授業校